レンタルサーバーのお試し期間でチェックしたいこと
レンタルサーバーを使うのにどこにしたらいいか分からないときは、無料お試し期間を使って、いろいろなサーバーを無料で試してみることができます。
このお試し期間で使用している間、いろいろなことを試して、どこを選んだらいいか比較しておくようにしましょう。
お試しでチェックするポイント
管理画面がわかりやすく作ってあるか
サーバーにはサイトのファイルをアップするだけでなく、ドメインの設定やメールアドレスの追加、データベースの作成など、様々な作業を行うようになる可能性があります。その際に、管理画面がわかりやすいかどうかでかなり使い勝手が変わるので、お試し期間に管理画面にログインして、直感的にどこを押せばその設定ができるのかがわかるような画面の作りになっているかをチェックしましょう。
CMSやECサイトがワンタッチインストールできるか
最近はワードプレスやムーバブルタイプ、EC-CUBEなどのツールを、ワンタッチでインストールしてくれるサーバー会社が増えてきています。深い知識がなくてもインストールできるというのは非常に魅力的です。
特にワードプレスで各ブログはSEOでもとても有効です。なにかブログを、と考えている場合は、ワンタッチでワードプレスが導入できるレンタルサーバー会社を選ぶのがお勧めです。
<ワンタッチインストールがあるレンタルサーバー会社>
メールアドレスの追加が簡単に行えるか
運営する人が増えたり、サービスを広く展開する時など、メールアドレスの追加をしたくなることがあります。その時に、細かい知識がなくてもメールアドレスの追加設定ができそうか、管理画面内から試してみましょう。
お試しせずとも確認できること
障害情報のチェック
レンタルサーバーを利用する上でかなり重要になるのが、サーバーのトラブル頻度です。
サーバーがダウンすることもありますし、サイバー攻撃の標的になりトラブルが発生することも最近は増えてきています。大体の場合はサーバー会社のサイトに障害情報に関するページがありますので、どのような障害が起きているか、直近ではいつ障害が起こって、回復までにどのくらいかかっているか。をしっかりチェックしましょう。
趣味で使うサイトら時間を気にする必要はありませんが、営利目的では連続稼動時間が長いほど顧客獲得の機会を多く増やすことになるので、必ずここをチェックしなければなりません。
仕様一覧は必ずチェック
そして、サーバーのハードスペックを確認することは基本的なことですが重要です。
特にCPUとメモリの確認、これは必須項目として必ずチェックするようにしてください。
サーバーを使ってショップ運営を行う場合は、データーの大量送受信や処理が必要になりますが、それを円滑に行えるかどうかを左右する一つの要素がサーバーのスペックになるのです。
スペックを確認して、CPUが古かったりメモリ量が少ない場合は、別のサーバーと契約したほうがいいかもしれません。
同じサーバー会社を借りても、サーバーに当たりはずれがある
レンタルサーバーは他の契約者とおなじサーバーを区切って使っているので、他の利用者のサイトがものすごい人気サイトだった場合は、その人のサイトがサーバーに大きく負担をかけて、サーバーの動きが鈍くなることもあります。これは、実際にサーバーを借りて運用するまで分からないのです。
ですので、実際にお試し期間にいろいろな動作を行って、パフォーマンスの実測を行うことも必要です。
特に見極めたいのはレスポンスですが、送受信の速度が遅かったり、表示速度が悪いところは、営業用としては向いてないでしょう。
お試し期間では、以上のような点を必ずチェックしてください。

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