法律関係でネットショップに大切な知識とポイント
ネットショップ運用前に覚えておきたい法回りの知識
ネットショップを開設する人は、法律の知識も頭に入れておかなければなりません。
なぜなら、法律によって禁止されている販売行為や、売ってはならないものもあるからです。
具体的にどんなことが禁止されているのか、ショップを開設する前に確認しておきましょう。
鮮魚や乳製品の無許可販売はNG
例えば、販売する商品の中には都道府県の許認可が必要なものがあるのに、その認可をとらずに販売したら違法になります。
具体的には、鮮魚や乳製品などは、卸して販売する場合でも、加工して販売する場合でも、ちゃんと各都道府県の保健所に届ける必要があります。
届出をせずに販売したら違法になりますので、注意してください。
中古品は古物商許可証が必要
また何かの中古品を販売する場合は、ネットか店舗かに関わらず、古物商許可証を取得しなければなりません。
これは中古品を販売する際に欠かせない許可証なので、最寄りの警察署に届出を行って取得しましょう。
ペット販売は保健所への届け出が必要
さらに、虫類、鳥類、哺乳類などペットを販売する場合は、古物商許可証は要りませんが、保健所への届出が必要です。
通販の酒類はなんと二種類の免許が必要!
なお、お酒をインターネットで販売するときは、一般酒類小売業免許と酒類の通販の免許、二つの免許が必要になります。一般種類小売業免許はお酒を販売するための免許、種類の通販免許はネットでお酒を売るための免許ですが、ネットで酒を販売するためには両方取得しなければならないので、園点を注意してください。
まとめ
このようにネットショップを開設するときは、販売製品に合わせて届出や許認可が必要になることを知っておきましょう。

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